fiddling, writing

へっぽこフィドル弾きceadの落書き帖です。

Since 2008.01.11, Last updated on 2011.06.16

French Canadianのreelです。マニアックな曲じゃないかと思うのですが、なぜか最近よく耳にします。ちょっとかっこいい部分がありまして、セッションで気持ちよさそうに弾いている人がうらやましくて練習してみました。

TobiqueはカナダのTobique Riverのことで、トウビックと読むようです。タイトルを訳すと "トウビックの河口" といったところでしょうか。

楽譜はThe Sessionで発見しました。が、Cパートが何か違うし、尺も聴きなれたものと違います。ということで、音源等を参考に修正してみました。Cパート以外に細かいところもちょろちょろ変えていますが、単に私の好みというだけで意味はありません。

Cパート最初の部分の弾き方はジョージア・ボウというんでしょうか? こう弾くのだ、というやり方があるんだと思いますが、私は知りません。見様見真似でいくと、8分音符3つをセットで捉えてシンコペーション風にし、移弦を甘くして全体に和音っぽくするとそれっぽいと思います。見づらくて申し訳ないですが、そういう意図で記譜してみました。

あまり数を知らないのでなんですが、この曲に限らずFrench Canadianは賑やかで楽しいのが多い印象で、けっこう好きです。Irish Tradの陰気でねちっこい感じも大好きですが、そういうのばかりでも食傷しますし。

姉妹編(?)として、この曲をjigバージョンにした、Mouth of the Potomacという曲もあるらしいです。そちらはAmerican Folkの位置づけみたいです。セットにしてみると面白いかと思って探してみましたが、残念ながら楽譜も音源も見つかりませんでした・・・。ご存知の方、教えていただけるとうれしいです。

音源

Mouth of the Tobique
楽譜を修正するときに主に参考にした音源です。柔らかい音色で、軽々弾いている風情がかっこいいです。
Mouth of the Tobique - Jack Chambers - Ruby John
フィドルとギターのデュオ。Art Marketでのパフォーマンスだそうです。
Trad. Irish - mouth of the tobique/sligo maid
The Sessionの楽譜と同じバージョンだと思います。露骨にフィドル・チューンなので、フィドラーの演奏ばかりですね。

コメント

  • さる :

    こんにちは^^
    一番上の画像の丸々とした紳士の演奏、
    ほかの曲で拝見したことがありました♪

    reelはたくさんありすぎて、
    この曲もきっと、セッションで聴いても気づけないと思いますが、楽しくなるリズムが大好きです。
    弾いている人はもっと楽しいんでしょうね♪

  • cead :

    >>さるさん

    この人は演奏自体も楽しげですが、まんまるの顔といい、常に笑ってるみたいな糸目といい、弾いてる姿も楽しげでいいですね。
    山ほど音源をあげてくれてるので、いろいろ参考にさせてもらってます。

  • アコ弾きとしては、やはりシャロンシャノンのThe Mouth of the Tobiqueが印象深いです。弾けたら本当に楽しいだろうなと思います。

  • cead :

    >>てりーさん

    シャロン・シャノンがソロでまったりreelを弾いたあと、他の楽器が一斉に入ってきてThe Mouth of the Tobiqueが始まるやつでしょうか? Cパートからくるんでかっこいいですよね。
    今度ぜひCheerful Eelsでやってください!
    バンドの編成は近いですよね?

  • イナ :

    ceadさん、テリーさん

    お初です。ベース弾きのイナと言います宜しく。
    当方最近特にシャロンが好きで困っています。
    アイリシュトラッドは奥深いですね。
    ところで、シャロンのマッタリソロから入ってくる音源はどれで聞けるのでしょうか?

    シャロンはあのスピード感がタマリマセン。リズム隊をも煽る感じがタマリマセン。
    特にゴールウェイのLIVEがたまりません。勢いありますし…

    でも最近妙にノースリーブ、膝出しスカートが多く露出が…以前からの金髪に染めてるのもチョイ引いています。もう、40過ぎでついに色攻めか??と思うほど派手に成ってきています。オーケストラとのCDが来春出るらしいです。

    如何思います?色シャロン??
    音楽は最高なのですが。

    • cead :

      イナさん、はじめまして。
      件の演奏は、youtubeで見つけたものです。遠い記憶なので微妙なのですが、多分テレビの録画かライブDVDの映像だと思います。CDに収録されているかどうかは、ちょっと分かりません。

      シャロン・シャノンの外見は、ほとんど普段着みたいな地味な服装の印象しかなかったので、露出が増えているのはちょっとびっくりです。年配の女性でも露出のすごいイブニング・ドレスを着てたりもしますし、あちらの国々では普通なのかもしれませんね。

  • イナ :

    質問させてください。
    今でも色シャロンが大好きで毎日浸かっているのですが。どうやら、彼女は幾つかのリールを継げて一曲にしている様子なのです。LIVEでは数曲連続なので、一回終わると既に5リールやっていたりする事も。で、何が質問かと言うと、ceadさんも書いている様に各リール(シャノンの元ネタ)の歴史などを詳しく知りたいのです。何かいい方法は無いでしょうか?SANDY RIVER BELLEはどうやらカンザスやミズーリの辺りの曲らしいのですが…
    neckbelly reelも興味があって…。これらモロモロの背景を知るには何がいい方法ありませんかね?
    ご指南下さい!

    • cead :

      私がネタ元としてよく使っているのは、The Session(http://www.thesession.org/)とThe Fiddler's Companion(http://www.ibiblio.org/fiddlers/)です。

      ※The Fiddler's CompanionはThe Traditional Tune Archive(http://www.tunearch.org/wiki/TTA)というサイトに移行中です。

      事典的な情報はThe Fiddler's Companionの方が詳しいですが、The Sessionはコメント欄の雑談が非常に面白いのでお勧めです。
      どちらかで見つからなければ、曲名等を頼りにGoogle検索しています。大学等の団体がトラッドのアーカイブを作っていたりしますので、それなりに情報が出てきますよ。
      残念ですが、日本語の情報はごくまれにしか見つかりません。

      ご参考になれば。

コメントする


プロフィール(任意入力)